【東建ホームメイトカップ】2024年 Final Round 決勝2日目ダイジェスト|YouTube動画

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2024年3月31日 決勝2日目のダイジェストをお送りします。

【金谷拓実選手が記録ずくめの大会2勝目を飾る】

前日の大会3日目は、第3ラウンド10番のバーディー直後に日没サスペンデッドが宣言され、首位と2打差の暫定4位でプレーを終えた金谷拓実選手。
最終日は11番ホールから第3ラウンドを再開し、ホールアウト後すぐに最終ラウンドへ突入しました。前日にも29ホールを回った金谷選手ですが、「アイアンショットやピンをねらうショットが最後まで安定していた」と自身でも語るように、今日もバーディーを量産。25ホール目の17番で今日11個目のバーディーを奪った時点で2位との差が3打に広がり優勝をほぼ手中に収めました。

続く18番は花道からの3打目でパターを選択したもののこれを寄せ切れずボギーとしたため、有終の美を飾ることはできませんでしたが、4日間トータル23アンダー、同じく261ストロークはともに「東建ホームメイトカップ」の歴代最少記録。2021年以来3年ぶりの2勝目に自ら花を添えました。
本大会2勝はレジェンド尾崎将司選手らと並ぶ大会最多優勝。2021年に打ち立てた22歳330日での大会最年少優勝と合わせ、4つの大会記録ホルダーとなりました。

2打差の2位でフィニッシュしたのは、最終ラウンドをボギーなし、6バーディーの65で回り、金谷選手同様、従来記録を上回る21アンダー、263ストロークをマークした生源寺龍憲選手です。プロ5年目の今季は昨年のアベマツアー賞金王の資格でレギュラーツアーに昇格したばかりですが、早くも初賞金シードの座を引き寄せました。また、2018年アベマツアー賞金王の佐藤大平選手も土壇場17番でイーグルを決めて単独3位を確保しました。

このほか、トップと5打差の4位タイには、第2ラウンドで大会記録のハーフ28を出した2018年優勝者の重永亜斗夢選手、2日目に64を出したプロ5年目の清水大成選手、そして、ビッグスコア61をマークして初日から優勝争いをリードした大学生アマ、中野麟太朗選手が食い込みました。

今大会は2日目スタート前の大雨の影響により、最終日まで競技が遅延。選手にとっても過酷なスケジュールとなりましたが、終わってみれば優勝した金谷選手を筆頭に例年以上に好スコアが続出。あらためていまの男子プロの実力を印象づける開幕戦となりました。

■ゴルフトーナメント開幕戦【東建ホームメイトカップ】
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