国内男子ゴルフの来シーズンのツアー出場権を争う1次予選会が群馬県で行われ、女子の寺西飛香留選手が通算1オーバーで49位に入り、女子として初めて男子ツアーのプレーヤーの権利を獲得しました。
男子ゴルフの国内ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構によりますと、寺西選手は今月27日から4日間の日程で群馬県富岡市で行われた国内男子ゴルフの来シーズンのツアー出場権を争う1次予選会に出場し、通算1オーバーで88人中49位に入りました。
この結果、女子として初めて日本ゴルフツアー機構のツアープレーヤーの権利を獲得し今後、大会主催者の推薦などがあれば男子ツアーに出場できるということです。
寺西選手は兵庫県出身の23歳。
国内女子ゴルフのプロテストも受けているということですが、機構を通じて「男子ツアーに挑戦したかったので本当にうれしい」とコメントしています。
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