アン・ソヒョンは韓国のプロゴルファーです。
1995年4月16日生まれ。
身長167cm。
血液型はA型。
童顔なのにグラマラス、と言う意味で、「ベーグル女子」と呼ばれ、韓国では、絶大な人気があります。
【 この動画の内容 】
「韓国スポーツ経済」が、『KLPGAツアー賞金ランキングの上位5人の選手は知らなくても、ユ・ヒョンジュとアン・ソヒョンの存在を知るゴルフファンは多い』と、伝えるほど、韓国ゴルフツアーの顔になっています。
ソヒョンのゴルフの経歴ですが、子供の頃は、ピアニストを夢見ていました。
また、小学校3年生から2年余りの間は、サッカー選手としても活動しました。
『そのころは、サッカーの方が楽しくて、ゴルファーになるなんて考えてもいませんでした』と、ソヒョンは笑います。
そして、小学校5年生の頃に、父親がゴルフ練習場に連れて行ったのをきっかけに、ゴルフを始めました。
その後は、ゴルフの大会に出たりして、中学校はゴルフ部のある学校に入りました。
『振り返ってみると、父の影響が大きかったと思います。ゴルフを始めて本当に良かったと思います』と、ソヒョンは語ります。
同じ1995年生まれには、すぐれたゴルファーが多く、ソヒョンも飛躍しました。
高校2年の時に、レッスンを受けていたプロから、『マインドも体力から始まる』と、教えられ、筋力トレーニングに励みます。
110㎏のバーベルを持ってスクワット運動をしたそうです。
『簡単なことではありませんでした。でも、より重いものをあげることで、心拍数を大幅に上げて、その状態での訓練もたくさんしました。そのおかげで、ゴルフでのメンタルが、強くなりました』と、ソヒョンは語ります。
2013年に、韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)に入会します。
プロ入り直後から、「国民の妹」。「ゴルフ界のガールズグループ」。「KLPGAのアイドル」。などと注目され、
2014年5月に、3部ツアーのジャンプツアー第4戦で優勝。
同年10月には、2部のドリームツアー17戦大会で、優勝しました。
2016年7月のは、ドリームツアー9戦で再び優勝し、2017年は、ついにレギュラーツアーに進出します。
しかし、レギュラーツアーの舞台は容易ではありませんでした。
大会ごとに、予選を通過するのが、課題でした。
2017年のシーズンの最高成績は、ファントムクラシックでの55位で、結局、1年ぶりに2部のドリームツアーに下がりました。
2020年のシーズンは、3年ぶりのレギュラーツアー復帰で、テレビ中継にも映ることが多かったのですが、
成績はふるわず、15試合に出場して、最高位は「BCカード韓経レディースカップ」の21位で、シード権獲得に失敗しています。